今回お客様のご要望で愛車のワーゲンのキャリパー(ブレーキパット取付け部分)の塗装・取付のご依頼を頂きました。
周りの方との差を付けたいとの事で今回はファイヤーレッドと言うカラーで決まり作業に入らせて頂きました。

作業をするのにまずはボディーに付いているキャリパーを取り外す作業からですが今回は既にボディーに付いているものなので
取外しをするのにリフトに固定してから
フロント・リアの計4つのキャリパーを
取り外しました。
右の写真に写っているのがボディーから外した部品です今回のお車はまだ納車されて間もないので綺麗ですが年数などが経ってしまうと
汚れてしまい塗装するのに綺麗に掃除しなくてはいけないので塗装などをご検討されている方は
ご注意下さい‼

キャリパー部分を外してそこに塗装をしていきますが今回もそのまま塗装する事は出来ないのでまず汚れを落としてからプライマー(密着材)をキャリパーに吹付けてから塗装していきます。
キャリパーもそうですが新品部品などそのまま塗装をかけても色が剥がれてしまったりしてしまうので細かいペーパーやプライマー(密着材)を使用することで剥がれる事がなくなります。
そして塗装が終わったら乾燥をさせて取付けして行きます‼

塗装が終わったらキャリパーの取付け作業になります。
フロント・リアの４カ所の取付けをしブレーキのエア抜き作業お行います。
エア抜き作業が出来ていないと最悪ブレーキ制御が効かなくなってしまいますのでご注意下さい‼

今回は元々ボディーに付いているキャリパーの塗装でのご依頼でしたが最近では純正のキャリパー以外にもデザインなどが
変わっている物などが多く流通していますが先ほどもご紹介しましたが今回のようにブレーキ関係の作業ですのでご自分で作業されてエア抜き作業が上手く出来ずにトラブルや事故の原因になる恐れもありますのでこういった作業も含めご自身で作業されるまえによく確認をし、なにかあればお気軽にご相談頂ければと思います‼