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2015/11/16 不適切修理 フィット GE6

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今回はフィット(GE)の不適切修理の紹介です。

こちらのフィットですが、左のタイヤハウスの部分のパネルの塗装が最近、浮いてきてしまい放置していたら錆が出てきてしまった!との事。
見た目、あきらかにおかしいですね。。。
タイヤハウスの内側(普段、見にくい部分)もしっかりと錆びてしまってます。
塗膜を剥離したら。。。
鉄板がありません。完全に腐ってしまったんですね。
腐っている所を大きくカットしました。
この錆は中から来てますね。。。
今回の錆の原因ですがこちらの車は左リヤフェンダーを交換した形跡が見られます。
交換した際のシーリング不良が錆の大きな原因と思われます。
外側のパネルと内側のパネルの間にシーラーを塗付するのですが、シーラーの塗付のしかたが不完全だったと思われます。
隙間から水が入込み、中から錆びてしまったと思われます。
錆を取り、防錆処理をしました。
この後、鉄板でパネルを作り溶接しました。
作業に夢中になり過ぎて、パネル作成及び溶接の写真を撮り忘れてしまいました。
すみません。。。
パネル作成⇒溶接⇒パテ成形を終えてプライマーサフェイサーを塗付した所です。
プライマーサフェイサーとは防錆効果、塗装の密着効果、表面を平滑にする為の塗料です。
良い上塗りをする為には非常に重要な役目をしております。
調色作業が完了したら、塗装ブースに入れて塗装をする準備をします。
塗装をする際に色がかかってはいけない部分をしっかりと養生(マスキング)します。
専用焼付け塗装ブースで塗装をすればゴミやホコリの少ないクリーンな環境で塗装を行う事が可能です。
塗装専用ブースは作業性も良く仕上がりにも差が出ることはもちろん環境にも配慮された設備になっております。
塗装をするのに邪魔なパーツはなるべく外す事により隅々まで塗装する事が可能です。
修理依頼の際の条件として仕上がりに拘るならば、塗装ブースがある!という事をひとつのポイントとしてみて下さい。
ご覧の通り、さっぱりわからない仕上がりとなりました。
お客様の笑顔の為に・・・。一生懸命、作業をさせて頂きました。
今回の修理は『どこがぶつかっていたのかわからない!!』と、お客様も本当に喜んで頂けました。
この度は修理のご依頼誠にありがとうございました。
『あっ!! やっちゃった!こすっちゃった!ぶつけちゃった!車両保険入ってない、どうしよう!車両保険入っているけど1回使ってるから使いづらいなぁ!ダンナに内緒で直しちゃいたいなあ!!車が最近、不機嫌だなあ!』なんて困っている方。お車でお困りの方はジコプロ加盟店にお気軽にご相談下さい。

今回の修理金額:70,000円

前島自動車では鈑金(板金)塗装・修理(キズヘコミ)、車検・整備・コーティング、新車・中古車販売、保険など、お客様のご要望に極力お応えできるよう日々努力しております。
桶川市、上尾市、北本市、伊奈町にお住まいの方でお車のご相談がございましたら、前島自動車までお気軽にお声掛けください。みなさまとの出会いを心よりお待ちしております。

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〒363-0012 埼玉県桶川市末広3-1-10
営業時間:8:30~18:00
定休日 :日、祝

この店舗の担当者情報

㈲前島自動車 代表取締役

前島 洋一

1970年生まれ フロント業務 鈑金業務担当 中級交通事故専門士。
埼玉県自動車車体整備組合青年部会員
埼玉県自動車整備振興会会員
(社)上尾法人会桶川支部青年部会員
2010年に行われた『おけがわ市民花火大会』実行委員長。
2015年9月19日に行われる『おけがわ市民花火大会』アドバイザー。
趣味 和太鼓演奏、ソフトボール 
経歴
高校卒業後、ホンダエンジニアリング株式会社にて3年間、実業団ソフトボール部に在籍させて頂いた後、平成4年1月入社。

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