保険用語

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2015/03/12 任意保険って何?

任意保険について

任意保険は加入は義務付けられておりませんが、自賠責保険で補償しきれない部分が補償されますので、是非入っておきましょう。

  • 対人賠償保険

    対人賠償保険とは、交通事故で乗車中の人や歩行中の人をケガさせたり、死亡させたりしたときの法律上の損害賠償に対し、自賠責保険を越える部分に保険金が支払われます。対人賠償保険の支払対象は、対人ですからあくまで他人ということに注意。対人賠償保険での他人とは、運転手、記名被保険者、およびその父母・配偶者・子以外の人。経済的共同体の内部では、通常、損害賠償は行われないためです。対人賠償保険に関しては、保険金額に制限を付けない「無制限」タイプをおすすめします。

  • 対物賠償保険

    対物賠償保険とは、交通事故を起で、他人の車やモノなどの財物に損害を与えてしまい、法律上の賠償責任を負った場合に保険金が支払われる保険です。バスやタクシー、電車などとの事故による休業補償分の賠償金にも、対物賠償保険が適用されます。

  • 搭乗者傷害保険

    搭乗者傷害保険とは、車に搭乗中の人が、死亡または傷害を負った場合、その過失に関係なく保険金が支払われる保険です。搭乗者は、同乗車と運転手を指します。この保険を使っても等級が下がらないという特色があります。

  • 人身傷害補償保険

    人身傷害補償保険は、事故によって車に乗っていた人が死亡したり怪我をした場合に、その責任、過失割合にかかわらず、保険会社の基準によって「実損害額」の保険金が支払われる保険です。この保険では、車に乗っていた人の損害は基本的に無条件に補償され、また記名被保険者と配偶者、およびその同居親族、別居の未婚の子にあたる人が、歩行中に自動車事故にあった場合にも補償されます。また搭乗中にのみ限定補償されるものもあります。この特約を付けることで通常の人身傷害補償保険より保険料が安くなります。

  • 自損事故保険

    単独事故や相手の過失がゼロである交通事故において、運転手本人が怪我、死亡をした場合は、自賠責や対人賠償保険は適用されません。そういった運転手が自らの責任で起こした事故により死亡、傷害した場合に保険金が支払われるのが自損事故保険です。自損事故保険は対人賠償保険に自動的に付帯されています。

  • 無保険車傷害保険

    他車との事故において、相手が対人賠償保険に加入していない「無保険車」であり十分な補償が受けられない場合に、この保険から保険金が支払われます。保険金額は自分が契約している対人保険と同じ額で、対人保険が無制限の場合は、無保険車傷害保険は2億円が上限となります。「無保険車」とは、
    (1)任意保険の対人保険が付いていない車
    (2)対人保険は付いているが、泥棒運転、年齢条件、家族限定特約などの条件違反などで保険がおりない場合。
    (3)対人保険は付いているが、その保険金額が被害者の損害額に達しない場合。
    (4)ひき逃げなどで加害者不明の場合。
    任意の対人保険加入はドライバーの常識だと思いますが、実際には約15%の車は加入せずに走行しています。無保険車傷害保険は、損保各社の完全補償タイプの自動車保険であれば自動的に付帯しますが、各々で保険範囲が異なりますので確認が必要です。

  • 車両保険

    車両保険とは、偶然の事故により車両保険に契約している車が損害を受けた場合に、車の修理代などが支払われる保険です。車両保険が適用されるのは、
    (1)自分にも過失がある事故での車の修理代
    (2)当て逃げによる車の損傷
    (3)単独事故による車の損傷
    (4)車の盗難
    などの場合です。車両保険はいくつか種類があり補償できる範囲が異なります。
    「一般車両保険」 カバー範囲が最も広く、単独事故、当て逃げも補償。保険料は高い。
    「エコノミー+A特約」 一般車両保険から単独事故、当て逃げを除く。
    「エコノミー」 他車との接触による損害のみ補償。保険料は安い。

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