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2015/03/05 保険料に大きく影響するものとは?

自動車保険の保険料は様々な補償内容の組み合わせで決定しますが、そのなかでもとりわけ大きく影響するものは(1)等級(2)車種(3)年齢条件(4)使用目的、の4つです。

(1)の等級はほとんどの保険会社が1~20までの20等級あり、新規加入時は6等級から始まります。1年間無事故であれば翌年の契約は1つ等級が上がりますが、事故で1度保険を使用すると翌年の契約は3等級下がってしまいます。等級が上がれば上がるほど保険料の割引率が多くなるように設定されているので、無事故が続けば年々保険料は安くなるわけです。
一年間に2度保険使用をすると翌年は6等級下がり、割引率も大幅に減ってしまう事になります。
また最近では多くの保険会社が、事故により保険使用して3等級下がった場合、それ以降3年間の契約は大幅に割引率を減らすという事故有期間(ペナルティー期間)を設けていますので、3年間の保険料の値上がり分と事故の修理代金を天秤に掛けてどちらが得かを見極める事も必要となってきました。代理店としてもこれはとても重要な相談事項です。

(2)車種は、契約する車の車種により細かく料率が決められていて、同じ車種でもグレードによって料率が異なります。これは過去にその車がどのくらいの頻度で事故を起こし、保険を使用したかという統計を取っていて、それに基づいて設定されています。
例えばスポーツカーなどは比較的料率が高い傾向にあります。

車種による料率設定には割引項目もあり、新車割引・エコカー割引・安全装置割引・盗難防止装置割引などを設定している保険会社があります。
これらは車検証だけでは判断が出来ないものもありますので、ご自分のお車がどの様な装置が付いていて、どの様な割引が受けられるのを知っておかなければなりません。

(3)年齢条件とは、契約自動車を運転する人の年齢で料率がいくつかに別れています。
若い人ほど事故を起こすの可能性が高いので保険料が高くなるように設定されていますが、近年は高齢者の事故が増えているため、運転者が60歳を超えると再び保険料が高くなるようになって来ました。
保険を契約する時は、主な運転者の設定のほか、運転する人の中で一番若い人の年齢に合わせて契約しなければなりません。万が一設定した年齢条件よりも若い人が運転し、事故を起こした場合には保険金は支払われませんので注意が必要です。

年齢条件では運転者を限定することで割引が可能です。また主な運転者の方の免許証がゴールドであれば割引が受けられます。

(4)使用目的ですが、使用頻度により大きく3つに分けている保険会社がほとんどです。
使用頻度の少ない順に「日常・レジャー使用」「通勤・通学使用」「業務使用」と分かれています。
当然使用頻度が少ない方が保険料が安くなるように設定されています。

1日でも通勤に使えば「通勤使用」にしなければならないのではありませんので、お客様のライフスタイルをお伺いすることで最適な選択が可能です。
是非ジコプロネット加盟店までお気軽にご相談ください。

川口市・蕨市・戸田市・さいたま市・草加市・越谷市など、埼玉県南部で修理工場をお探しの方は、是非オートリペア川口までご相談ください。

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