今回ダイハツミラのお客様が来店され
エンジンの始動後から回転数にバラつきがあるとご相談頂きました。
当社にて診断をした結果、エンジン内にあるスロットルボディーが異常を起こしている事が判りこれは交換したほうがいいとお話させて頂きました。
そして今回リビルトパーツがあったのでその部品交換をさせて頂きました‼
スロットルボディーとは本来、車は燃料と空気を吸い込み混ぜ合わせて走行しています。
その空気の通り道に付いている物がスロットルボディーでこの部品には燃料の量や空気の量などを
自動で計算する大切な部品です。
その部品が誤作動を起こしたりしてしまうと回転数にバラつきなどが起きてしまい更にそのまま放置してしまえば最悪エンスト症状などが起きてしまいます。
今回はアイドリングの不調での来店でしたので部品交換で症状の改善をさせて頂きました。

アイドリングの不調があったのでその日のうちにお車をお預かりし、すぐにリビルトパーツの手配を取り部品の入荷から作業に入りました。
写真の真ん中らへんに空洞の部分がありますがここにスロットルボディーが付いています‼
皆様ディーラーや量販店などでエアクリーナーと言う部品の名前をお聞きになった事は
ありませんか？
エアクリーナーはエンジンルーム内に付いている物で外気からの空気などの汚れをクリーナーに通してから室内に送る物ですが
今回のお車はまず、エアクリーナーの部分を外し、その下に付いている物になります。
そこからスロットルボディーの部品を外し交換作業をしていきます。
清掃作業で症状の改善があったと聞く事もありますが本来一度症状のでたお車は何かのタイミングでまた症状が現れてしまいう事が
多いので今回は清掃作業はせずそのままリビルトパーツを取付けました。

そしてリビルトパーツの部品の交換をしました。
この部品には細かいホースなどが多く付いていて間違えてしまうと大変な事になってしまうので
確認作業をしながら丁寧に組付けていきます。
新しい部品を交換し一度元の状態に戻してからエンジンを始動させると正常なアイドリング回転に戻りました‼
これで作業は完了です。
今回はスロットルボディーの部品交換で済みましたが中には似たような症状でこの部品だけでなくボディーのメインコンピューター
の交換などの事例もあります。

お電話にて症状が上手く説明できない時など当社ＳＴＡＦＦがご自宅までお伺い致します。