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2021/03/13 対物差額保険金特約事例

対物事故の修理においてその修理金額が対象車両の時価額を上回った際に 50万円を限度として支払われる特約の事を言います。

具体的言うと 時価額30万円の車両が被害にあった際に相手側から支払われる保険金は時価額の30万円ですが、修理をする場合に限り プラス50万円の範囲内で保険金が支払われます。 この場合ですと 80万円までの修理が可能という事になります。

では、この場合で過失割合が2:8の場合はどうなるでしょうか?
30万円+50万円=80万円ですが、過失割合が20%ありますので
80万円×0.8=64万円と 考えがちですが、差額特約50万円まで可能ですので、この場合は 80%の金額が50万まで計算出来ますので修理代としては625,000円までが修理有効金額に計算されます。
結果 計算式では 30万円+(50万円÷0.8)=92万5千円 が修理可能金額で
この金額の80%が保険会社から支払を受けることが可能になりますので
この場合は74万円が 支払われることになります。

さいたま、浦和地区での事故や自動車整備等に関するお問い合わせは萩原工業までお気軽にお問い合わせください。

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